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2018.04.03

騒音対策

先日家であまり大きな音でギターが弾けないという悩み相談を受けました。

エレキギターはアンプを通さなければよっぽど近所迷惑になることはないのですがアコギ(アコースティックギター)やクラシックギターはそうはいきません。以前もどこかのブログで書いたかも知れませんが、こういう場合はいくつかの解決案があります。

まずは自分の部屋の防音性能を知ることです。知るのは簡単です。部屋の間取り図を用意するか、大家さんか仲介してくれたお店に聞けばくれます。

まず確認するのは・重量鉄骨なのか軽量鉄骨なのか、木造なのかを知ることです。

軽量鉄骨や木造だとかなり防音性能は低いです。木造だとほぼ筒抜けと思って良いでしょう。
※木造の自分の部屋と隣の兄弟の部屋の防音と正直大差ありません。

重量鉄骨だからといっても安心は出来ません。

次に隣の住人がいない時に壁を叩いて周ります。壁の厚みが叩くとわかります。鈍い音なのは良いですが軽い「コンッ」は危ないです。

次にベランダに出て家の中の音を聞きます。そうすると結構シュミレーションできます。

この上で次には具体策を練ります。

①隣接していない部屋で弾く。
間取り図をみれば隣の住人の間取りもある程度わかります。そうすれば一番音が伝わりにくい場所を知っておくことが出来ます。
②ストーカーのようですが(笑)隣の人の生活スタイルを知り、いない時を見計らって弾くことです。
特に昼間は比較的問題視されにくいです。逆に20時を超えると危ない時間帯になりますし、夜勤帯の人だと逆に昼間が迷惑になることもあります。
③エレキを買う。
本当はサイレントギターを買うと一番良いのですがサイレントギターは結構お値段もしますのでそこまでは難しいかもしれません。それなら中古のボロボロのエレキギターを買ったほうが良いかもしれません。エレキギターなら騒音にはなりにくいですし、中古の音程は合うけど電気系統の接触不良のジャンク品だと1000円くらいで売ってたりします。
④思いっきり弾きたい時は外で弾く。
生徒さんの中には健気なことに外で弾く選択をする方もいます。
家ではアルペジオやコードを押さえる練習など音が比較的しない練習をするのですがしっかり弾きたい時は外で弾くというやり方です。

外で弾く方にも何種類かあって
・車の中で弾く
・公園や川辺などで弾く
・カラオケで弾く
大まかにこの3パターンあります。

デメリットとしては
車→狭いのでギターをもつと結構きつい(特に小型車)
公園や川辺→人に聞かれる、怪しまれる
カラオケ→お金がかかる

があります。個人的には高架下なんか雨もしのげるのでいいんじゃないかと思いますが・・・・冬は寒いでしょうね・・・

続き(最近この①~④の方法以外の方法を考えたのでそれと、実際に生徒さんが選択したのはどれだったのか・・・など)は次回に書きます。

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